atWare Vietnam としての事業を始める前からメンバーが参画していたプロダクト開発プロジェクトから4月末をもって離れることとなり、本日、最後のRetrosppectiveをしました。
長い者は日本滞在時から5年以上も関わっていましたし、atWare Vietnamに入社した社員の全員がこのプロジェクトに関わり、何人かはこのプロジェクトしか経験していません。つまりはいわゆる新卒で弊社に入社してきた者にとってはエンジニア人生で唯一のプロジェクトです。
この5年から1年弱をふりかえって挙がったRetrospectiveでの言葉がとても印象深かったのでお客様のご了承をいただき、ここで紹介したいと思います。
(小さな付箋に書くために端折って書いてますのでわかりづらい表現があるのはご容赦を)
* Develop features that no checking usage of user on production(ex: if there are sometime features with no user usage, we don't know)
* Get insight user information, project values
* support PO ask for more stories' values / support PO and Tester / get closer with PO/SM
* (New) XXXX feature is stopped -> real world business can change fast and we have to adapt
* Better talk/discuss directly if possible
このブログでも何度も触れているとおり、コロナ禍で atWare Vietnam を設立し、渡航の制約がようやく昨年初に解かれたと思ったら円安の直撃を受けた一方で、このプロジェクトでも大きな波を幾度か経験してきました。そして最終的にはこういう形で開発プロジェクトを離れることになりました。
様々な事情はあったものの、結局は私たちエンジニアが創り出すプロダクトが利用者の方に十分な価値、outcome を出せなかったことに尽きる。世界中の多くの人をしあわせにするプロダクトを提供する、「システムで人々をしあわせにする」ことができていればおそらくは違った結果になっていたでしょう。
この想いは、5年以上関わった者はもちろんFresher engineerとしてインターンシップから経験1年に満たない者まで皆が強く心に刻まれました。
そういった想いが上に挙げた Retrospective での言葉ににじみ出ていたなと感じました。
とてもありがたいことに、5月からはこのチームで別のプロダクト開発に携わらせていただく機会をいただきました。
これまで経験したことを単なる学びに留めず、次に活かすべく、理想的なプロダクト開発、チーム運営、そして利用者に価値を届けられるよう議論を重ね、少しずつ準備もしてきました。
まずは PO や多くのステークホルダーと「チーム」になれるよう、5月のGW明けからメンバーが来日します。
"Better talk/discuss directly" から。
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